| 茨城県議会: 首都機能の誘致に関する決議 |
茨城県議会(1995年3月24日)首都機能の誘致に関する決議
首都機能移転は、国政全般を新たな視点から見直すための絶好の機会であり、規制緩和、地方分権と並び、二一世紀へ向けたわが国の重要な課題である。
今日、東京は、過密、巨大都市化に伴う諸問題の深刻さ、地震災害に対する脆弱性など首都としての様々な限界に直面している。
首都機能移転問題については、現在、国の「国会等移転調査会」において調査、審議が進められているところであるが、今回の兵庫県南部地震の発生を契機として、国民の意識も一層高まってきており、今や、首都機能移転は、緊急の国家的課題となっている。
本県は、水と緑に恵まれた広大な平坦地を有し、地震等の大規模災害の危険性も少ないという地理的・自然的条件に加え、高速交通体系の整備の着実な進展により交通利便性の一層の向上が図られるなど、首都機能移転先として極めて優れた条件を有している地域である。
よって、本県議会は、国において、首都機能移転の実現になお一層積極的に取り組まれ、本県に移転されるよう強く要望する。
以上、決議する。
平成七年三月二四日
茨城県議会