愛知県の首都機能移転への取り組み
候補地:「西三河北部地域」・「東三河南部地域」
中部圏、とりわけ愛知県を含む東海地域は、国土の中央に位置し、全国各地からアクセスしやすいことに加え、水資源や空間面にも適切なゆとりがあり、首都機能の移転先として最適の地域です。
愛知県では、そうした認識に立って、国による候補地選定に積極的に協力していくこととし、国から示された9つの選定基準を踏まえ、「西三河北部地域」及び「東三河南部地域」を対象に、市町村の協力を得て、適地調査等を進めています。
「西三河北部地域」は岐阜東濃地域と、また、「東三河南部地域」は静岡県西部地域と隣接していますので、隣接県との連携を視野に入れた検討も必要と考えています
首都機能の移転先は国土の中央が望ましいとの見解は、中部圏知事会、近畿ブロック知事会をはじめ、西日本の経済団体などの共通認識となっています。中部圏9県1市の結束を図りながらこの認識を国民的な合意にまで高めるとともに、候補地を擁する東海4県の連携を図り、中部・東海地域への首都機能移転の実現を図っていきたいと考えています。
移転先としての愛知の優位性
- 全国各地からのアクセスが極めて容易
愛知県は、東・西日本の接点に位置し、東海道新幹線、東名名神高速道路・中央自動車道などが集中する交通の要衝です。
今後、国際ハブ空港として2005年開港をめざす中部新国際空港、建設中の第二東名名神高速道路をはじめ東海北陸自動車道、東海環状自動車道、三遠南信自動車道などの高規格幹線道路、リニア中央新幹線などにより、その広域交通条件は飛躍的な向上が期待されます。
- 名古屋の大都市機能の活用が可能
愛知県には、大都市名古屋のまわりに自立性の高い中都市が、ゆとりを持って多角的に展開しています。愛知県の候補地は、これら中都市のさらに背後に広がる地域であり、名古屋からの距離は西三河北部地域で30〜50キロメートル、東三河南部地域で60〜70キロメートルです。
この中に国会都市が立地すれば、首都機能の円滑な遂行に不可欠な民間の高度な都市サービスや非日常的な商業・文化・アミューズメントについては、名古屋の大都市機能を容易に活用でき、周辺クラスターも豊田・岡崎、豊橋など既存の都市集積と結びつけ効率的に整備できます。
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